Notice: Undefined offset: 5 in /home/shiga-create/www/shiganoie/archives/detail/index.php on line 24
滋賀県の地震に強い家はどれ?木造住宅の魅力について解説します!|滋賀県のお役立ち情報|しがのいえ。滋賀県注文住宅・工務店・新築一戸建て・土地・分譲地の情報サイト

滋賀県の

  • お役立ち情報
photo1

地震に強い家はどれ?木造住宅の魅力について解説します!

日本は「地震大国」と呼ばれるほど、地震が発生しやすい国なので、耐震性を意識した家づくりがとても重要です。
特に木造住宅に関しては、あまり地震に強くないイメージがあるため、「地震ですぐに崩壊してしまうのでは」と思っている方もいらっしゃるでしょう。
しかし、実は木造住宅は地震に強い家だと言われています。
今回は、地震に強い家である木造住宅の魅力について解説します。

□なぜ木造は地震に強い家なのか

木は鉄よりも柔らかいイメージがあるため、木造よりも鉄骨造・鉄筋コンクリート造の方が地震に強いというイメージが持たれがちです。
しかし、木が持つしなやかさによって、地震の揺れを逃しやすいという特徴があります。

また、揺れの大きさは住宅の重力と比例しており、木造住宅は鉄よりも軽い木を使っています。
そのため、建物の大きさが同じ場合は、当然鉄骨造や鉄筋コンクリート造の住宅よりも軽量です。
つまり、木造住宅は揺れ自体を小さくできるため、比較的地震にも強いと言えるのです。

木造住宅をさらに地震に強くするためには、材料よりも工法にこだわることが重要です。
木造住宅の工法は様々ですが、地震に強くしたいのであれば、建物を揺らして力を分散させる「在来工法」か、面で受け止めて揺れを抑える「ツーバイフォー工法」が良いでしょう。
適切に構造計算を行いつつ設計をすれば、木の温もりを十分活かしながら、地震にも強い家づくりができます。

□地震に強いだけじゃない!木造住宅の魅力

木造住宅は、自然災害に強いという特徴がありますが、その他にもたくさんの魅力があります。
以下では、3つの魅力についてご紹介します。

1つ目は、火災にも強いことです。
地震に強いため、地震の揺れによって生じる家屋の傾きや外壁が剥がれるなどの不具合が起きにくく、火事にも強い構造だと言えます。
木はよく燃えるイメージがありますが、燃えると表面に炭化層と呼ばれる焦げができ、芯の部分まで燃えるのを抑えられます。
そのため、万が一火災が発生した際、すぐ熱が伝わって崩壊するといった心配も少なくなるでしょう。

2つ目は、季節に関わらず快適な温度環境を保てることです。
木造住宅には、以下のような様々な特徴があります。

・断熱性が高く、鉄と比較して熱が通りにくい
・外気温が室内に侵入してくるのを防いでくれる
・調湿性に優れている

日本には四季があるので、海外と比較すると年間を通した温度変化は激しい傾向にあります。
そこで木材を住宅に使用することで、快適な温度環境が保ちやすくなるのも木造住宅の魅力です。
また、木特有の温もりを感じられたり、癒し効果が期待できたりすることから、他の住宅にはない魅力があると言えるでしょう。

3つ目は、長く暮らせることです。
寺や神社などが、長きにわたって建築・保存されているように、定期的なメンテナンスを行えば、長く暮らせることも魅力のひとつです。

□木造住宅に長く住み続けるコツ

木造住宅の寿命を延ばすためには、通気性や換気、定期的なメンテナンスなどが重要です。
しっかりと対策すれば長く住み続けられますが、逆に何もしていないとすぐに状態が悪くなってしまう可能性もあります。
大切な家に長く住み続けるためにも、以下のコツを押さえて対策を行いましょう。

1つ目は、通気性や日当たりを考慮することです。
木造住宅の腐食の主な原因は「湿気」なので、湿気がこもらないように通気性の良い家づくりが重要です。

通気性を良くするために、まずは窓の配置について考えてみることをオススメします。
一直線で結べる、対立した位置にそれぞれ窓を設けると、風の通りが良くなるでしょう。
そして、窓に高低差をつけてあげると、低い位置からは冷たい空気を取り入れられ、高い位置からは熱気を逃せるようになります。

2つ目は、こまめな掃除・換気を行うことです。
寿命を延ばすためには、こまめな掃除や換気もとても大切です。
こまめに掃除をしていると、家の異常も早期に発見できる可能性が高くなります。

また、木材が傷むのを防ぐために、月に1回はワックスがけをすることをオススメします。
湿気によって、シロアリの発生が促されたり、木材が腐食したりすることもあるので、水回りの換気も怠らないようにしましょう。

3つ目は、定期的にメンテナンスを行うことです。
外壁や屋根、フローリングなどに不具合が出る前に、定期的にメンテナンスをしておくことで、寿命を延ばせるだけでなくメンテナンス費用を抑えられる場合があります。
もちろん、大きな修繕工事を行う場合は、かなりの費用がかかる可能性があるので、定期的なメンテナンスを見越して、費用を積み立てておくと安心です。

□まとめ

木造住宅は、地震に対してあまり強くないイメージがありますが、実は地震だけでなく火災にも強いという特徴があります。
地震が多く発生する日本において、安心感のある暮らしを実現させるためにも、まずは耐震性の高さを意識して家づくりを行うことをオススメします。
しかし、安心を求めるあまり、せっかくの楽しい家づくりが楽しめなくなってしまう可能性もあるので、まずはプロに相談すると良いでしょう。
滋賀で家づくりをお考えの方で、何かわからないことや、お困りのことがあれば掲載している各社に気軽にご相談ください。
https://shiganoie.jp/event/

2023年03月01日時点での情報です。最新の情報と異なる場合がありますので、ご確認の上、おでかけください。
※当サイトの内容、テキスト、画像等の無断転載・無断使用を固く禁じます。

関連記事一覧