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家を買う際にまずやることとは?必要な期間も併せて解説します!

注文住宅の場合、大手ハウスメーカーとローコストのハウスメーカー、地域密着型の工務店はそれぞれ特徴が異なります。
自分の理想に合った施工会社に依頼できるように、家を買う際の流れや期間の目安、土地選びのポイントについて事前に把握しておくと良いでしょう。
そこで本記事では、家を買う際にまずやることや、家を建てるまでに必要な期間について解説します。

□家を買う際にまずやること

家を購入する際はまず情報収集から始まり、マンションの場合は新築マンションか中古マンション、戸建ての場合は注文住宅か建売住宅、中古の戸建ての分類から選びます。
そして、居住予定のエリアと予算、敷地や建物の広さ、周辺環境などの条件を満たす物件から候補を選定していきます。

大手ハウスメーカーの場合は、住宅展示場などでモデルハウスや現地見学ができることが多く、実物を実際に見ることで認識の齟齬(そご)や失敗のリスクを減らせるでしょう。
また、購入候補地に実際に足を運ぶことで、広告等からは知ることのできない周辺の騒音や異臭、治安面の問題などについての情報を得られます。

購入する物件を絞り込んだ後は、販売や仲介をしている不動産会社と具体的に商談していきます。
中古住宅や中古マンションの場合はこの段階で内覧し、納得がいかなかった際に断るのがこの段階です。

購入したい物件が決まったら、不動産会社に申し込みます。
この購入申し込みは、今後ほかの購入希望者は申し込めないことを意味しており、この際に2万円から10万円の購入申込金を納めることが多いです。

購入申し込みとほぼ同時に、住宅ローンの事前審査を申し込みます。
実際に住宅ローンを利用して、希望の融資を受けられるかどうかが分からないと売買契約を締結できないからです。

そして、売主と売買契約を締結します。
不動産会社への仲介報酬は安いものではないですが、多くの複雑な契約書を準備してれるだけでなく、建物に問題があった時の補償や契約不履行に陥った時のトラブル対応もしてくれるため、たとえどんなに親しい友人が相手でも不動産会社に仲介してもらうことをおすすめします。

売買契約が成立したら、住宅ローンを申し込みます。
ここでの注意点として、事前審査を通過していても本審査が通らない可能性もあるため、売買契約の際に、ローンが借りられない場合は違約金なしで契約の解除ができるローン特約をつけておくことをおすすめします。

最後は残金決済と物件の引渡しです。
残金決済とは購入金額から申込金額を差し引いた金額を支払うことで、注文住宅の場合には申込金のほかに着手金、中間金も支払うためそれらを差し引いた金額を支払います。
残金決済の日にちは契約の段階で1か月後程度に決めておくことが一般的で、この段階で住宅ローンの融資が実行されます。
そして、司法書士によって不動産移転登記と金融機関の抵当権設定が行われ、それらが済んだ後に物件が引き渡され、入居が可能になります。

□家を買うのに必要な期間の目安

建売住宅で建築済みの場合は、売買契約と住宅ローンの契約さえ決まれば、後は基本的に融資が始まり入居するのみのため、早ければ申し込みから1か月程度で引っ越しできるケースも多いです。
検討に時間がかからなければかなり早くから始められますし、販売後に新築する場合でも一般的に2〜3か月ほどで完成することも多く、比較的スムーズに進みやすいです。

注文住宅の場合はかなりの個人差があり、早ければ8か月程度、1年ほどみておく場合が多いです。
こだわりが強ければ強いほど設計や工事にも時間がかかり、希望の条件や状況によっては1年以上かかる場合も珍しくないため、余裕のあるスケジュールで考えておくといいでしょう。

中古住宅は建売住宅と同様に、すぐに入居できる家があるので、早ければ1か月程度で入居できる場合が多いです。
しかし、中古住宅においてはオーナーとの売買契約に注意が必要で、やり取りがすんなりと進めば問題ありませんが、状況次第では前の住人の引っ越しが済んでいない、あるいは交渉に応じてもらえないといった問題に直面することがあります。
また、非常に老朽化が進んでいて入居前にリフォームが必要な場合、修繕や補強工事にかかるリフォーム期間も考慮に入れておく必要があります。

□立地選びのポイント

マイホームの購入において立地選びは非常に重要なポイントですが、人によって価値観の差がかなり表面化するポイントでもあるため、一緒に住む人と事前によく話しておくことが大切です。

主な判断基準としては、最寄駅をはじめとする通勤通学の利便性、商業施設やスーパー、病院などの近隣施設の利便性、子育て環境や治安、将来的な住環境の変化、各個人の事情が挙げられます。
各個人の事情としては、夫婦それぞれの実家との距離、学区、持病の治療に通う病院への行きやすさなどが挙げられ、同居人の価値観や意見を勘案して決める必要があります。

□まとめ

買主は引き渡しの際に、実印、印鑑登録証明書をはじめ様々な書類やお金が必要です。
また、実印の作成や印鑑登録には一定の日数がかかるため、これらを所有していない場合は家の購入を検討し始めた段階で、実印の作成と印鑑登録を済ませておくとスムーズでしょう。
お金のことはもちろん、実際にどのような家づくりをするかについても一定期間のうちに決める必要があるため、頭が混乱してしまう方も多いです。
そのような場合はプロに相談するのが最もスムーズなので、滋賀で家づくりを始める方で何かわからないことや、お困りのことがあれば掲載している各社に気軽にご相談ください。
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2023年05月09日時点での情報です。最新の情報と異なる場合がありますので、ご確認の上、おでかけください。
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