□主寝室の間取りで大切なポイントとは

夫婦生活を送る上では、主寝室の間取りが重要となりますよね。
その主寝室にとって最も大切なのは、良質な睡眠の確保です。
十分に睡眠をとり、英気を養うことが重要です。

そんな睡眠の質を左右するのが、主寝室の独立性です。
その独立性を決めるのが、間取りとなります。
睡眠を阻害してしまう様々なものから寝室を独立させることで、良質な睡眠を確保できるでしょう。
間取りは後で修正がしにくいので、後悔しないためにも、主寝室の間取りで大切なポイントをご紹介します。

1つ目は、音からの独立性です。
他の部屋からの音や、自動車等の外部の音から切り離すことです。
音がしていると、なかなか寝付けなかったり、夜中に起きてしまったりすることもあるかもしれません。
そのため、主寝室と他の部屋の間に収納スペースを設けたり、トイレや洗面所等の水回りの箇所から遠ざけたり、道路沿いではない場所に寝室を配置したりすると良いでしょう。

2つ目は、光からの独立性です。
光も、安眠を妨げてしまう恐れがあります。
夜の窓から入ってくる街灯や、朝の強すぎる太陽光で、安眠できない恐れもあるでしょう。
そのため、光を遮断するような間取りや窓の配置を検討しておくことをおすすめします。
例えば、夜の街灯や車のヘッドライト、朝の日光等が直接寝室に当たらないようにする工夫をしてみると良いかもしれません。

3つ目は、臭いやホコリからの独立性です。
屋外からの臭いや室内に舞っているホコリも、安眠を妨げてしまう恐れがあります。
臭い対策として窓を閉め切った時でも、風を通せるように、通風のルートを考えておくと良いでしょう。

以上が、主寝室の間取りを考える上で重要なポイントでした。

□夫婦生活における悩みについて

ではそんな重要な主寝室ですが、実は家でセックスしにくくなっているという悩みがあり、夫婦生活の中で重要視している方もいらっしゃいます。
なぜ家でセックスしにくくなっているのでしょうか。

その理由としては、以下が挙げられます。
・子どもと川の字で寝ているから
・子ども部屋が寝室の隣だから
・音漏れが心配だから
・寒すぎるから

以上の理由が挙げられます。
特に、「子どもと川の字で寝ているから」という理由が圧倒的に多く挙げられました。
お子様が近くにいらっしゃる場合は、気になってしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。
これらの理由で、家でセックスがしにくいと感じられる方が多いようです。
夫婦の形にもよりますが、やはり夫婦生活をより円満にしていくためにも、安心してセックスできる間取りを考えていきたいところですね。

□夫婦生活をより良くする間取りのポイント

前章では、子どもが近くにいるからセックスがしにくいことが悩みとして挙げられることをご紹介しました。
どうしても前章のような悩みが気になってセックスをしていないと、いつの間にかセックスレスとなり、不満が生じてしまうかもしれません。
悩みが増え、いざこざに繋がってしまう恐れもあります。

そこで、ここからは、セックスレスにならない間取りのポイントをご紹介します。
円満な夫婦生活を送るためにも、ここで紹介するポイントを意識してみてくださいね。

1つ目は、営みの部屋を確保することです。
お子様と川の字で寝ている場合、その部屋とは別に営みの部屋も設けて、ベッドを設置しておくと良いでしょう。
夫婦の寝室として設けておくと、お子様が大きくなられた時にも間取りを分けられるので使い勝手も良くなりますよ。

2つ目は、寝室のプライバシーを確保することです。
大きくなって、お子様が一人で寝るようになっても、部屋が隣だとどうしても音が漏れてしまわないか心配、という方もいらっしゃるでしょう。
音が漏れてしまっていないか心配ですと、落ち着きませんよね。
そのような場合は、間取りの段階で、隣にしないように工夫すると良いでしょう。
子ども部屋は2階、寝室は1階、というように、階を分けることが効果的です。

3つ目は、家の断熱性を高めることです。
前章において、悩みとして「寒すぎる」という声も挙げられました。
確かに、寒い思いをしてまでしてしたくない、という方もいらっしゃると思います。
このお悩みは、断熱性を高めることで、解決できますよ。

以上が、間取りでセックスレスにならないポイントでした。

□まとめ

今回は、主寝室の間取りで大切なポイントや、夫婦が円満に生活していくための大切なポイントをご紹介しました。
滋賀で家づくりをお考えの方は、ぜひお任せください。
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