趣味を楽しむ ちょうどいい距離の住まい|高気密高断熱|パッシブ設計
ARCH 一級建築士事務所ご実家の敷地内に新築を建てる計画です。元からある母屋、近隣住居との兼ね合いを検討しながらの設計となりました。
「家を建てたら、それぞれ一人で過ごす時間も大切にしたい」というのがオーナー様のご希望でした。ご主人は、ピアノを初めてみたい。奥さまは、静かに読書できる場所が欲しい。
小さな書斎にこもるのではなく、家という大きな空間の中で、お互いの存在を意識せずに過ごせる“ちょうどいい距離”の住まいを目指しました。
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敷地面積 116.56 坪 / 延床面積 32.05 坪
Q 値=1.03 / UA 値=0.42 / C 値=0.11
HEAT20 G1 グレード(5 地域)
耐震等級3
長期優良住宅
太陽光パネル搭載
施工情報
施工会社
ARCH 一級建築士事務所
間取り
4LDK
ポイント
暖房期の窓からの日射取得量と熱損失
パッシブ設計のメリットは、太陽光を「日射取得(にっしゃしゅとく)」して熱エネルギーとして活用できることです。特に冬は日射取得があるかないかで、室内の暖かさに大きく影響します。
こちらの家は、建物の南面にたくさんの窓を配置することで日射取得を得られています。冬の晴日は日射取得による熱だけで、お部屋の中が約20~25℃くらいの室温になります。日射取得の良さは、エアコンを使わないため乾燥しづらく、晴れていればいくらでも無料で使える熱エネルギーであることです。
しかし、夏は日射取得すると暑くなってしまいます。アウターシェードなどで日射を遮ることで影を作り、室内に熱が入らないようにしています。これを「日射遮蔽(にっしゃしゃへい)」と言います。
省エネで快適な住まいを目指すなら、このような日射取得量も含めて設計することが大切です。
光熱費シミュレーション結果
これは年間の光熱費をシミュレーションしたものです。
太陽光パネルを搭載しているため、発電量の多い春から夏にかけての光熱費がかなりお得になることが分かります。
また、冷房よりも暖房にエネルギーを使います。
12月~2月の光熱費が最も高くなります。
暖冬や冷夏など、その年によって気候は変わります。
ですので、光熱費は1か月ごとの金額に一喜一憂するのではなく、年間通じての総額を見て判断することをおすすめします。
賃貸住宅から一戸建てに移り住むと、建物が大きくなるので光熱費が1.5~2倍ほどになります。
今後も電気代、ガス代はどんどん値上がりしていく予測です。
「エアコンを我慢する」「風呂の追い炊きを我慢する」など、快適な暮らしを犠牲にしてマイホームを手に入れるのは本末転倒です。
電気代、ガス代の問題は建物自体の性能を高めることで解決します。
少ないエネルギーで快適に暮らせる家を建てて、長く暮らすほうが豊かな人生が送れると思いませんか?
建てもの燃費 計算結果
ARCHでは、一軒ごとに建物の「燃費」をシミュレーションしています。
「実際にこの家で生活するとどれくらいの光熱費を使うのか?」
「快適な室温で生活した場合にかかる光熱費はどれくらいか?」
など、実際の暮らしをイメージできます。
また、このシミュレーションをもとに事前に行ったライフプランを修正することで、マイホームに掛かるランニングコストを考慮したお金の計画ができます。
キッチン
小上がりの畳コーナー
和モダンなインテリア
ずっと家に居たくなるくらい快適
リビングから見えにくいパントリー
脱衣室に併設したファミクロ
2階ホールのカウンター
朝日が差し込むダイニング
◆ルームツアー動画公開中
見学会に来られなくてもWEBで気軽にご見学いただけます♪
◆会社紹介
ARCH《アーチ》は、夏は涼しく冬は暖かい高気密高断熱の家づくりに特化した設計工務店です。
一級建築士がお客様の暮らしに合わせて設計をおこない、機能的でデザイン性に優れた住まいをご提案します。
「暑さ・寒さ・結露」などの不満を解消し、無駄な電気代を使わずに快適に暮らせる省エネ設計。
ご家族が健康で安心して暮らせる住まいづくりをお約束します。
◆標準仕様
ARCHは性能にこだわる会社です。
長く快適に暮らしていただくために必要な標準仕様を揃えております。
・パッシブ設計
・HEAT20 G1&G2グレードの断熱性能
・長期優良認定住宅
・許容応力度計算(耐震等級3)
・100年経っても腐らない構造材「緑の柱」
・樹脂サッシペアガラスorトリプルガラス
・無垢フローリング
・内外ダブル断熱
・気密性能:C値0.5以下
・断熱性能:UA値0.48以下
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