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住宅購入の平均年齢ってどのくらい?注意点などをご紹介

住宅を購入する方の、平均年齢についてご存知でしょうか。
これを知っておくことで、自分が住宅を購入する時期を検討するきっかけになると思います。
そこで今回は、住宅を購入する人の平均年齢や、年代によって購入時に注意すべきことについて解説します。
滋賀で住宅購入を検討している方は、是非参考にしてみてください。

□住宅購入の平均年齢について

住宅を購入する上で、周囲がどれくらいの年齢で検討しているのか知りたいと思う方は多いと思います。
自分が検討する上でも、知っておきたい情報の1つですよね。

国土交通省が行った調査によると、30歳代で購入をしている世帯が多いというデータがあります。
次いで多いのが、40歳代になります。
これより、30から40歳代で住宅の購入を検討している方が多いと言えます。

これは、年収が安定してきたり、家族が増えるタイミングと重なったりしているからという理由が真っ先に挙げられます。
また、ローンを組む際にも年齢は重視される項目になるので、それも理由の1つになっているでしょう。
早めに購入することで、定年後の生活が楽になるというメリットもあります。

住宅購入の平均年齢を知る際に知っておきたいこととして、年齢によって購入される住宅の種類が変わってくるというのも挙げられます。

上記で解説した、30から40歳代の方は、注文住宅を購入する割合が高いです。
また、分譲戸建住宅を購入される方も多いです。

年代が上がるにつれて、中古住宅を購入する割合が増加します。

□各年齢での住宅購入時の注意点について

この章では、年代別で住宅を購入する際のメリットや注意点について解説します。

*20歳代で購入する場合

20歳代で購入するメリットとしては、定年前にローンの完済が可能であること、夫婦の年収を合わせて住宅ローンを組めることが挙げられます。

20歳代での購入メリットとして一番にあげられるのは、やはり定年前にローンの完済が終わることでしょう。
今後のびる可能性は十分にありますが、基本的に65歳が定年なので、それ以降にローンの返済が残っていると負担は大きくなってしまいます。
それを回避できるというのは多いに魅力的だと思います。

また、夫婦の年収を合わせてローンを組めるので、一人一人の年収が低くてもローンが組めるようになることも多いです。
若いうちからローンを組んで住宅を購入できるので、検討してみても良いかもしれません。

一方で、将来的に家族が増える可能性が高い年代ではありますので、当初予定していたよりも出費が増える可能性は考えられます。
子供が増えたのに、ローンの支払いに追われてしまうと生活自体が少し苦しくなるということも考えられます。

*30歳代で購入する場合

30歳代で購入するメリットとしては、希望に近い家を購入できること、家賃が無駄にならないことが挙げられます。

30代前半になると、仕事や収入が安定してきて、お金に余裕が出てくる方も増えてきます。
これにより、自分が希望する住宅を購入できる可能性が高くなります。
また、貯蓄も20代からしていれば頭金を多めに出すことが可能なので、大きな家が買えたり、住宅ローンの返済期間を短くしたりと選択肢が広がります。

賃貸住宅に住み続けていると、毎月必ず家賃を支払う必要性が出てきますよね。
家賃を払い続けてその住宅に住み続けるより、住宅ローンを支払って自分の資産を作る方が家賃が無駄にならないという考え方もあります。
これは人によって一概には言えないので、自分はどうしたいのかという観点からよく検討すると良いでしょう。

一方で、30歳代で購入するのも、20歳代で購入する時と同様に今後のライフスタイルが変化する可能性があるというデメリットがあります。
仕事もピークになり、転勤や転職があったり、家族が増えたりすれば快適に生活するための空間としては不十分になる場合も考えられます。

*40歳代で購入する場合

40歳代で購入するメリットとしては、住宅ローンの審査に通りやすいこと、年収の安定で希望する住宅を購入できるということが挙げられます。

40歳代は30歳代と比べてもさらに安定してくる時期になります。
社会的にも信頼され、ローンの審査に通りやすくなるというメリットがあります。

また、貯蓄や年収は増えるにつれてもちろん希望する住宅に住みやすくなるでしょう。

一方で、ローンの返済が長引いてしまう可能性が高いというのは注意点として挙げられるでしょう。
定年後にもローンの支払いが必要になれば、その分返済の負担は大きくなってしまいます。
繰上げ返済などをすることで、対応できるようになるので事前にしっかりと考えておくことが非常に大切です。

□まとめ

今回は、住宅購入の平均年齢や各年代における注意事項について解説しましたが理解していただけましたでしょうか。
もちろん人によって、収入や生活スタイルは異なると思うので一概には言えませんが、参考にできる部分もあったと思います。
ご自身が住宅を購入する際には、掲載している各会社にお気軽にご相談ください。

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