家を買う時に気をつけることとは?買うメリットもご紹介します!
しがのいえ。編集部
お役立ち情報
自分の家を持つことは、人生で最大の買い物とといわれるほどとても大きな買い物なため、誰しも失敗したくないものですよね。
さらに、簡単に買い直しができるものではないため、長期的な視点に立って自分の理想の暮らしをイメージし、住宅購入時の注意点や持ち家のメリットなどをしっかりと把握しておくことが失敗を減らすカギになります。
そこで本記事では、家を買う時に気をつけることや、家を買うメリットをご紹介します。
□家を買う時に気をつけることとは?
1つ目の注意点は、新築住宅、とりわけ建売販売の住宅を購入する方はオプション費用について注意が必要です。
建売販売で一見安く思えても、一部の設備が標準仕様に含まれておらず、設備の設置に別途オプションで費用が必要になる場合があります。
テレビアンテナやカーテンレール、網戸、雨戸などに多くこれらは生活に欠かせないもののため、価格の安さにとらわれずに標準仕様とオプション使用などについて事前に確認しておく必要があります。
2つ目の注意点は、ハウスメーカーは選べない可能性があることです。
土地を購入して家を建てる場合は間取り設計をはじめとして自由に決められるもの思うかもしれませんが、建築条件付き土地などには制限がかかるため注意が必要です。
建築条件付き土地とは、家の建築を依頼する工務店やハウスメーカーが事前に決められている土地のことで、購入者がハウスメーカーや工務店を選ぶことはできません。
場合によっては、指定会社の標準仕様に決められていることや内装業者まで決まっている場合もあるので、間取りやプランニングに制約が生じるなど自由に家を建てられない可能性のある土地がある、ということを認識しておくと良いでしょう。
3つ目の注意点は、引渡し前の内覧は入念に行うことです。
内覧時にキズや不備を発見した場合はメーカーに補修を依頼できますが、売買契約を交わして引き渡しが済んだ後の問題は、いつ生じたものかの判別がつかないため、自己負担で修理する必要があります。
新築だから問題が一切ない完璧な家だというわけではないので、内覧時には部屋の様子だけでなく、外構や天井裏などの細かい点までチェックするように心がけましょう。
4つ目の注意点は、中古住宅の状態に気を付けることです。
建築基準法が1981年に改正されるよりも前に建築された物件は、耐震性において劣っている可能性が高く、さらに修繕やリフォームについても値段がかかることを考慮しなければなりません。
また、築年数が古く新耐震基準に適合していない物件は住宅ローン控除の対象外になりますし、再建築不可物件の場合にはどれだけ古い住宅でもその土地に新しく建物を建てることができないため注意が必要です。
5つ目の注意点は、周辺環境をしっかりとチェックすることです。
持ち家は賃貸住宅と異なりすぐに引っ越せないため、駅やスーパーなどの生活利便施設へのアクセスや近隣住宅の治安・騒音などのポイントをチェックしておきましょう。
また、災害の多い日本においてはハザードマップも確認しておくと良いでしょう。
各自治体が津波ハザードマップや洪水ハザードマップを発行しているため、心配な方は検討中の物件が被災想定区域に入っているかどうかを確認しておくと安心です。
□家を買うメリット
まず、家を持つメリットとして挙げられるのが、資産として運用できることです。
持ち家ならば好きなタイミングでいつでもリフォームできますし、間取りや内装を自分好みに整えることが可能です。
また、物件が古くなってきたら同じ土地に新居を建て替えることもできますし、住み替えしたい場合には賃貸やシェアハウスとして活用することもできます。
2つ目のメリットは、住宅ローン控除を受けられることです。
住宅を購入した後に確定申告をすることで所得税を10年間減税できる制度があり、年末の住宅ローン残高の1パーセントが控除されます。
日本政府により住宅購入を促進する制度がとられているため、住宅購入の際に使わない手はありません。
3つ目のメリットは、社会的信用が得られることです。
持ち家を持っていることは一つのステータスとして認識されるため、社会的信用を得やすいです。
周りの家族が持ち家の中、自分だけ賃貸で肩身を狭い思いをしたくないという想いから住宅を購入する方もいらっしゃるほどです。
4つ目のメリットは、ローンを完済すれば毎月の居住費用は少なくて済むことです。
具体的には固定資産税に加えて戸建ての場合は各種修繕費、マンションの場合は管理修繕費になるため、老後の年金生活を維持しやすくなります。
リフォームも自由なのでいつでもバリアフリー住宅にできますし、持ち家ということで精神的に得られる安心感や満足感も大きいでしょう。
□まとめ
滋賀県にお住まいで住宅購入を考えている方で、少しでも気になることがあった方は、掲載している各社に気軽にご相談ください。
賃貸と持ち家のどちらにもメリットデメリットがあるので、短期的なコスト面だけでなく将来の暮らしや今後の収入など、多方面の視点から自分に合った暮らしを考えるのがおすすめです。
2024年08月20日時点での情報です。最新の情報と異なる場合がありますので、ご確認の上、おでかけください。
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