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滋賀の住宅会社社長インタビュー|代表取締役 石井悟志さん:株式会社 ARCH

しがのいえ。編集部

インタビュー

夢のマイホームを建てるために、いい住宅会社を選びたい。家を建てるというビッグイベントにおいて、そう望むのは、至極当然のことかと思います。
では『いい住宅会社』とは、どんな会社なのでしょうか?

その答えを知るために今回『しがのいえ。』編集部がインタビューに訪れたのは、東近江市にある住宅会社・株式会社ARCHです。
同社は2019年以来、3年連続で三ツ星工務店グランプリに輝いた実績を持つ、気鋭の住宅会社。
同社の代表取締役・石井悟志さんは『家から世の中を明るくしていきたい』と、力強い眼差しで同社の理念について語って下さいました。

理想は『住む人がずっと幸せでいられる家』

理想は『住む人がずっと幸せでいられる家』

まず伺ったのは、ARCHでは主にどのような家(特徴)を建てられているかということ。
『簡単に言うと、高性能な家ですね。冬は暖かく夏は涼しくて、災害にも強い高耐久な家です。また住む人がずっと幸せでいられる家が理想ですね。』と石井さん。

ようやくマイホームを手に入れたのに、実際に住んでみたら「夏は暑すぎ、冬は寒すぎる……こんなはずじゃなかったのに。」と、想像していた住み心地との間にギャップを感じられる方は少なくありません。

同社が目指すのは、そうしたギャップを感じさせない『住む人が本当に居心地がいいと長く感じられる家』

我慢の文化の日本人

我慢の文化の日本人

ローコスト住宅やデザイン重視の住宅が流行している昨今ですが、同社が目指すのは、あくまで住み心地を重視した家。
その理由には、私たち日本人の気質が大きく関わっていました。

『お客さんに満足してもらう家を作るため、日頃からよく本を読んで勉強しているのですが、そのなかで日本の家への捉え方に対し疑問を感じることが多くあったんです。それは、日本の家は海外の家と比べてとても遅れているということ。
どういうことかというと、たとえば夏は暑くて冬は寒かったり…住んでいる人にとっては不都合なことなのに、日本人は我慢の文化だから、その不都合を我慢すべきもの・仕方がないものとして捉え、住み心地の悪い家に住んでいる人が多いんです。』

日本人が家に対して抱えてきた我慢・諦めは、本当に必要なことなのか?
石井さんは家づくりへの学びを深め、海外と日本の家への考え方の違いを知っていく過程で、この我慢の文化について大いに疑問を持たれたのだそう。

家に我慢は必要ない!

家に我慢は必要ない!

『僕は、家っていうのは我慢する場ではなく、安らぐ場だと思うんです。お仕事から帰ってきて、家族で団欒してっていう場所。そこに我慢は必要ないと思うんです。』
日本人の美徳である「我慢」を取り除いた、住み心地のいい家づくり。
それこそが、同社の理想とする住まいなのだといいます。
さらにそこから一歩踏み込んだところにあるのが、同社の理念でもある『家から世の中を明るくする』こと。

『家から世の中を明るくする』
この言葉には、一体どういう意味があるのでしょうか?
石井さんに言葉の真意を伺いました。

『家から世の中を明るくする』とは?

『家から世の中を明るくする』とは?

『住み心地のいいおうちで家族団らんを楽しんでもらえば、離婚率がちょっと下がるかもしれない。寒さをしのげる家に住めば、万病の元と言われる冷えを防ぎ、病気になる確率を下げることができるかもしれない。居心地がよくて最高だと思ってもらえるような家を作ることで、幸せな人を増やし、世の中を明るくしていける。そう思っているんです。』

さらに石井さん曰く、同社で設計される家は、エネルギーを抑えた省エネ設計となっているので、電気代も節約できるのだそう。住み心地抜群なうえ電気代も抑えられるなんて、まさに夢のような家といえますね!

滋賀で産まれ滋賀で育ったという石井さん。
『生まれ育った滋賀にARCHの建てた住み心地のいい家を増やすことで、幸せな人を増やし、地域貢献していきたい。』
熱いまなざしで、地域貢献への抱負も語って下さいました。

『家から世の中を明るくする』ためにARCHが提案する様々な設備

『家から世の中を明るくする』ためにARCHが提案する様々な設備

『家から世の中を明るくする』を有言実行するため、同社ではどのような対策を行っているのでしょうか。
まず同社では、快適な住まいを実現するため、家全体が魔法瓶で包まれているような断熱効果の高い住宅部材を採用。日常的に木のぬくもりを感じられるよう、梁や柱、床材に自然素材を使った提案。
さらに災害の多い日本でも安心して暮らしていけるよう、耐久性・耐震性にも余念がありません。

安心できる7つの保証

安心できる7つの保証

同社では、全ての新築物件で長期優良認定住宅の認定を取っています。一部の物件でこの認定を取っている会社は多いものの、全ての物件において認定を取っている会社は珍しいといいます。
さらに『地盤保証 10年』や『白蟻・腐朽保証 20年』『防水保証 10年』といった7つの保証を約束。

こうした隅々にわたる手厚いサポートの甲斐あって、長年同社で建てた家に住む方からは
『毎朝、起きてくる度に、いい家だなと思う。』
『以前は長期休みで実家に里帰りしても何も感じなかったが、今では自分の家があまりに快適で実家に長居できなくなった。』
といった嬉しい声が寄せられているのだそう。

仕事のやりがい・魅力は?

仕事のやりがい・魅力は?

『家づくりがとにかく大好きだ』という石井さんに、仕事のやりがい・魅力についてお伺いしました!
『これはもう、お客様から『ARCHさんで建ててよかった』と言ってもらえることですね。また一生に一回の大きなマイホームというイベントごとにARCHを選んで頂けることがとても嬉しいですし、そうしたところにすごく魅力を感じますね!』
コロナ禍以前には、お客様とのいちご狩りやゴルフコンペなども行っていたとのこと。

住宅会社のなかには『家を建てるまではしっかりフォローしてもらえたが、家が建ってからはあまりフォローしてもらえていない』というところも少なくないといいます。
けれども、同社ではむしろ家が建った後のフォローに重点を置いており、10年目までの定期点検時には、全ての家において毎年石井さんが自ら足を運ばれているのだとか。

10年、20年後に『この家を建ててよかった』と思ってもらいたい

10年、20年後に『この家を建ててよかった』と思ってもらいたい

『住み始めた頃よりも、10年20年という時間を経て『この家を建ててよかった』と思ってもらえる家が作りたいんです。』と語る石井さん。
社長自ら点検に来てもらえるのは、とても心強いですね!

家だけでは100点満点にはならない!

家だけでは100点満点にはならない!

同社では『100点満点の家を作るには、担当者の対応も要』だと考えられています。
『家が10点満点、人が10点満点。家10点×人10点 かけ合わせてはじめて100点になるんです。』と石井さん。

石井さんが考えられたこのスローガンは、同社のヴィジョンや価値観を明確にした『ARCH Philosophy』にも記されています。
同社では『ARCH Philosophy』を社員皆が持つことで社員皆の価値観を共有し、常に向上心を忘れず仕事に取り組めるようにしているのだそう。

ARCHの村を作りたい

ARCHの村を作りたい

今後の展望についてお聞きしてみると『ARCHの村を作りたい』とワクワクする答えが返ってきました!一体どのような村なのでしょうか?
『ARCH村は、カフェや雑貨店などがあって地域住民が気軽に集える場所。この地域のことも活かせる場所にしたいですね。県外から来られた方にも、面白い場所として注目してもらえるようになればいいなと思います。また、万が一災害などがあったら、防災拠点にもなる。そんな場所を作りたいですね。』
実現すればさらに滋賀の良さを実感してもらえるうえ、現代問題の1つである地域住民の繋がりの希薄さを払拭してくれるような、頼もしい場所となってくれるでしょうね。

『家づくりでは外構工事にも力を入れたい!』
さらに家づくりにおいては、外構工事に力を入れていきたいとのこと。
『工務店では珍しいですが、他の業者へ任せることなく自分たちでお客様の庭をちゃんとしていきたいと考えています。家庭は家と庭があって、はじめて成り立つもの。近い将来、家だけではなく庭もしっかりと手掛けられるよう成長していきたいです。』

これから家を検討される方へのアドバイス

これから家を検討される方へのアドバイス

『これから家を建てられる方には、家づくりの構造の途中をきちんと見せてもらえる会社かどうかをきちんと見極めてもらいたいですね。施工がおろそかになっていると、事前に提示されていたデータの数字と完成した状態のデータの数字とが異なってしまうケースがあるんですよね。なので、完成での途中の構造をしっかりと見せてもらえる会社を選ぶようにしてほしいですね。』

『いい住宅会社』とは?

『いい住宅会社』とは?

『未来を想像するとワクワクする!』と感じる方もいれば、『想像するのがちょっぴり怖い…』と感じてしまう方も、なかにはいるでしょう。
だけど『家から社会を明るくする』ために、こんなにもお客さまの未来を思いやってくれるARCHが建てた家でなら、未来の自分の姿を想像するのも、楽しくなるかもしれませんね。

未来を想像することを、今より楽しくしてくれる。そんな住宅会社こそが、『いい住宅会社』といえるのではないでしょうか。
東近江市ののどかな田園風景に囲まれた社から、ARCHは『住む人がずっと幸せでいられる家』と『今よりもっとワクワクできる未来への懸け橋』を創造しています!

撮影場所:株式会社 ARCH 事務所兼モデルハウス

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