住宅購入で失敗したくない方は必見です!住宅購入の注意点を解説!
しがのいえ。編集部
お役立ち情報
住宅購入を失敗したくないと考えている人は多いでしょう。
今回は住宅購入で失敗しない方法について説明していきます。
ぜひ参考にしてくださいね。
□住宅ローンを組む際の注意点とは
家を購入する際、多くの人が住宅ローンを利用します。
住宅ローンとは家を買うときに受けられる融資のことです。
家を購入するにははとても大きなお金が必要です。
ほとんどの人は自己資産だけで家を購入するのは不可能でしょう。
住宅ローンを利用することで、購入する家を担保にして融資を受けられます。
これにより、自己資金が足りなくても家を購入できます。
住宅ローンは家を購入後、毎月返済していく必要があります。
住宅ローンの融資金額は年収倍率を基におおよその目安がわかります。
年収倍率とは「住宅ローンの総額割る年収」で導かれる値のことです。
これを基にして導かれる借入可能額は一般的に年収の5倍から7倍です。
借入可能金は購入する家の種類や世帯収入で計算する場合などで変化します。
住宅ローンの金利には主に2つのタイプがあります。
ひとつは「固定金利」もうひとつは「変動金利」です。
固定金利は、その名の通りあらかじめ金利が決められた住宅ローンのことです。
固定金利にも「固定金利期間選択型」と「全期間固定金利」2種類があります。
固定金利期間選択型の場合、住宅ローンを契約する際に金利が固定される期間を決めます。
固定金利のメリットとして、世の中の金利水準に影響されず、返済額が一定に保たれることが挙げられます。
変動の不安がないことは収支計画が立てやすいことにつながります。
デメリットとしては変動金利より高めの金利設定になっていることが挙げられます。
世の中の金利水準が長い期間にわたって低いと、変動金利よりも返済額が多くなる可能性があります。
変動金利は定期的に金利が見直される住宅ローンです。
金利は半年ごとに見直され、返済額は5年ごとに変動します。
変動金利のメリット、デメリットともに世の中の金利水準に影響を受けることです。
金利が低いときはメリットとなり、金利が高いときはデメリットになります。
他にもフラット35や民間ローンなどもあります。
注意点として金利が安いことを理由に住宅ローン借入先を決めないことです。
金利や返済方法など住宅ローンの全体を見て、自分に合ったものを選ぶことをおすすめします。
□家を購入する直前の注意点とは
ここからは家を購入する直前に注意するべき点を4つ紹介します。
1つ目は家の状態のチェックです。
家を購入する直前のチェックはとても大切です。
特に中古住宅を選ぶ時には、家の状態や築年数はしっかり確認しましょう。
新築の場合でも内覧を行い、天井の高さや部屋の明るさなど実際住んだ時をイメージしながらチェックしていくことをおすすめします。
2つ目は注文住宅の場合、念入りに会社選びをすることです。
注文住宅にする際、主に大手メーカーか地域密着型の工務店かのどちらかを選ぶでしょう。
選ぶ前にこの2つのメリット、デメリットを理解しましょう。
大手メーカーのメリットは家に高いオリジナル性を出せることが挙げられます。
デメリットは料金が他と比べて高いこと、マニュアル化されているため、職人を指名できないことが挙げられます。
地域密着型の工務店のメリットは信頼できる職人を指名できることが挙げられます。
デメリットは大手メーカーのようにオリジナル性やトレンドを取り入れた家に対応していない可能性があることが挙げられます。
それぞれの特徴を理解した上で複数の会社を比較、検討しましょう。
3つ目は耐震性の確認です。
日本は地震が頻繁に起こる地域です。
中古物件を購入する際には耐震性が現在の基準を満たしているか確認する必要があります。
専門家に診断を依頼するのがいいでしょう。
4つ目は重要事項説明を確認することです。
重要事項説明とは、入居者に対して物件の状態、契約内容などを詳しく説明することです。
これは行う義務があると宅地建物取引業法で決められています。
この説明をされた上で、契約するか破棄するか決められます。
この説明は契約前、最後の確認です。
しっかりと内容を理解し、慎重に判断しましょう。
□家を買って後悔しないための購入時のポイントとは
ここからは家を購入してから後悔しないためのポイントを4つ紹介していきます。
1つ目は購入前の情報収集は十分に行うことです。
物件の機能や周辺環境などしっかりとリサーチした上で購入を決めましょう。
2つ目は物件の種類を多く見ることです。
戸建てかマンションか、新築か中古か注文住宅かなど物件にはさまざまな選択肢があります。
これらの特徴について調べ、比較、検討の上購入しましょう。
3つ目はコストを細かく把握しておくことです。
購入時の家本体料金だけでなく、工事の費用や仲介手数料、税金、管理費など家を買う前も買った後もさまざまなところでお金が必要になってきます。
住みはじめてから家計が苦しくなったということがないように費用については詳細に把握しましょう。
4つ目は売却の可能性を考えておくことです。
急にお金が必要になった、病気で働けなくなったなどの理由で家を売る可能性はゼロだとは言い切れません。
そん「もしも」に備えて、今後価値が下がりそうな場所に家は建てない、需要の少ない機能をあえてつけないといったことを購入時に考えることをおすすめします。
2024年09月03日時点での情報です。最新の情報と異なる場合がありますので、ご確認の上、おでかけください。
※当サイトの内容、テキスト、画像等の無断転載・無断使用を固く禁じます。