住宅購入にかかる税金を知りたい方必見!優遇制度もご紹介します!
しがのいえ。編集部
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住宅購入にかかる税金を知りたい方は必見です。
住宅を購入する際にはさまざまな税金がかかりますよね。
また税金以外にも住宅購入後にかかる費用はたくさんあります。
そこで今回は住宅購入でかかる税金と税金以外にかかる費用、住宅を購入した後に利用できる減額制度や優遇制度についてご紹介します。
□住宅購入でかかる税金とは?
ここでは住宅を購入してかかる税金について解説します。
住宅を購入してかかる税金には、家を購入したときにのみ発生する税金と家を購入した後毎年支払いが発生する税金があります。
まずは家を購入したときのみに発生する税金を3つ解説します。
1つ目は、印紙税です。
印紙税とは不動産の売買契約書や住宅ローンの借り入れに交わす契約書などに対してかかる税金です。
これは税金を支払うのではなく、国によって定められた印紙を購入して契約書に貼り付けることで納税を証明します。
2つ目は、登録免許税です。
登録免許税は一般的になじみがない税金でしょう。
これは住宅や土地を購入した際に行う登記に対してかかる税金です。
登録免許税は登記の種類によって税率が決まっており、一般的には住宅を取得した際に納税を行います。
登記には所有者移転登記と所有者保存登記の2つがあり、それぞれ2パーセント、0.4パーセントの税率となっています。
3つ目は、不動産取得税です。
不動産を取得したときに一度だけ不動産取得税が課せられます。
これはどの不動産も例外なく課税されます。
税率は全国で統一されていますが、各都道府県で課税を行うので、納期は異なります。
不動産取得税はさまざまな軽減措置が適用されるので、事前に確認しておくと良いいでしょう。
次に家の購入後に毎年支払いが発生する税金を解説します。
1つ目は、固定資産税です。
これは地方税で、あらゆる不動産に対して課せられます。
各市町村が定める固定資産税評価額を基準にして、税率1.4パーセントをかけて算出します。
2つ目は、都市計画税です。
これも地方税で、市街化区域内に不動産を所有する人に対して課せられる税金です。
課税は各市町村に委ねられていて、一般的には固定資産税の支払いと同時に納税手続きを行います。
□税金以外にかかる費用とは?
ここでは住宅を取得した際、税金以外にはどのような費用がかかるのか解説します。
1つ目は、管理費と修繕積立金です。
マンションを購入する場合は管理費と修繕積立金についても考える必要があります。
マンションに住む場合は、共用部の清掃や管理を適切に行うための管理費が徴収されます。
また管理費は広さによっても変わるので、一律ではありません。
修繕積立金はマンションの点検と修繕に使われる費用です。
安全に生活を送るためにもマンションでは高い頻度で点検・修繕が行われます。
一般的には新築の場合月6,000から7,000円、古いマンションの場合10,000円前後です。
しかし、最近では点検や修繕の際に一時金が必要になるマンションもあるので注意しておきましょう。
2つ目は、住宅の維持費用です。
フローリングや水まわりなどを維持するためかかる費用です。
住宅を日々管理していても、時間が経つにつれてあらゆる部品が劣化します。
そのため定期的にリフォームを行うことも視野に入れておく必要があるでしょう。
□住宅購入後に活用できる減税・優遇制度とは?
ここでは住宅を購入した後に利用できる減税制度や優遇制度を3つ解説します。
1つ目は、住宅ローン控除です。
住宅ローン控除とは、条件を満たした際に入居から10年間住宅ローンの年末残高の1パーセントを還付するという制度です。
ただし限度額は50万円ですが、新築や住宅の購入だけでなく、中古住宅の購入やリフォームにも適用できます。
利用するためにはさまざまな条件があるので、事前に確認しておきましょう。
2つ目は、すまい給付金です。
これは2021年のうちに住宅を購入し、入居した方で条件を満たす場合に50万円が支給されるという給付金制度です。
給付基礎額は都道府県民税の所得割額によって変わります。
収入額が450万円以下の場合給付基礎額は50万円、450万円より多く525万円以下の場合40万円というように75万円間隔で給付基礎額が減っていき、収入額が775万円を超えると給付に入りません。
また、収入額以外にも都道府県民税の所得割額に関する条件もあるので、事前に確認しておきましょう。
3つ目は、投資型減税です。
これは住宅ローンを利用しないで住宅を購入した方への所得税が控除されるという減税制度です。
最大控除額は65万円で、対照住宅は長期優良住宅に限ります。
この制度を利用する際は確定申告が必要なので、事前に確認しておきましょう。
□まとめ
今回は住宅購入でかかる税金とそれ以外にかかる費用、住宅を購入した後からでも利用可能な減額・優遇制度をご紹介しました。
今回の記事を参考に滋賀で住宅購入をご検討されている方はぜひ当社までお気軽にご連絡ください。
お待ちしております。
2024年08月20日時点での情報です。最新の情報と異なる場合がありますので、ご確認の上、おでかけください。
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